西岡剛の想いは届かなかった


鴎7−7檻
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2009/pl2009092705.html

試合については今日も書かない。
てゆーか、書けないよ。

昨日のアレを受けて。
まぁ、今日もどうせ横断幕やゲーフラは出るんだろうとは思ってた。
昨日のヒーローインタビュー直後にも(横断幕出してた連中から)西岡に野次が飛んだり、また横断幕掲げたりしてたと聞いたから。
でもね、攻撃の矛先が西岡に向かうとは想像していなかったよ。



想いが届かなかった、どころではないな。これは。
もうね、マジキチとしか言えないわ。
やり方がガキすぎる。小学生のイジメみたいにしか見えなかった。
俺らのやり方に文句つけた奴は敵だ、ってか?
民度が低いとか、そういうレベルじゃない。
応援ボイコットだけならまだしも、アウトコールとか、もうね・・・。
今日、西岡が再三闘志に溢れるプレーを見せた。
それでも態度を変えなかった(むしろ悪化した?)彼ら・・・。

もう彼らはファンではない。
マリーンズの歴史は応援と共にあったし、その応援を引っ張ってくれた彼らに感謝する部分は多々ある。
でも、今の彼らを支持する気にはとてもなれないわ。
こんな騒動起こしておいて、まさか来年もライトでデカい顔してるわけじゃないよね?
ここで彼らが去って応援のスタイルが変わるとしても・・・いや、もっと言えば「応援団」というスタイルが取れなくなったとしても、それはそれで仕方ないよ、もう。

こんな異常な空気の中での試合でなかったらおそらく、ロッテ最後の試合となるベニーの胴上げくらいはささやかにでもあったはず。
それもぶち壊されてしまった。それも悲しすぎる。
今怖いのは、これが「ロッテファンの総意」と見られてしまうこと。
違うんだ。そうじゃないんだ。
今日、一部(コア地帯)の応援ボイコットにも関わらず西岡に大きな声援を送っていたファンのことは貶められたくない。

なんかもう、全部が悲しいよ。
今年は野球を見ていて(グラウンド外の動きも含めて、だけど)重苦しい気分になることが多かったけど、最後くらいは帳尻に大笑いしたりして楽しく終わりたかった。
なんで野球で悲しい気持ちにならなきゃいかんのだ。

追記:西岡ブログ更新。やっぱり凄いぞ、この男。