凛として時雨 TOUR 2011 VIRGIN KILLER SUICIDE@東京国際フォーラム(11/07/06)


行ってきましたツアーファイナル。
前にも書いたけど、昨秋のツアーに行き損ねたので、今度こそ!と意気込んでいたわけで。
意気込んでいたら、開催直前に震災の影響による東京国際フォーラムの設備不備が発覚、まさかの延期。しかも日曜→水曜という。
まぁ、仕事の大きな山を越えたあたりだし、大丈夫か・・・ということで、スライド参戦決定。



千秋楽なので別にいいと思うけど、セトリや感想などは一応畳んで。

illusion is mine
I was music
DISCO FLIGHT
Re:automation
a 7 days wonder
this is is this?
Sadistic Summer
想像のSecurity
シークレットG
seacret cm
Tremolo+A

(中野の時間)
JPOP Xfile
Telecastic fake show
nakano kill you
a symmetry
24REVERSE

(345ぶっぱん)
mib126

セトリ的には、良かったんじゃないかな。
時雨で一番好きかもしれない「テレキャスターの真実」とか、新作から「Can you kill a secret?」「replica」あたりが聴けなかったのが残念なくらいで。
345もかなり声出てた感じ。TKはまぁいつも通り。

なんだけどね・・・
音響がダメだった。時雨だけじゃなく、これまで見たいろんなライブの中でも最悪レベルかも、というくらいに。
1曲目の「illusion〜」の頭から「えっ?」という感じだったんだけど、大好きなアイワズとかディスコフライトでも違和感が続き・・・。
具体的には、バランスが悪い。時雨をライブで楽しむ際の魅力として、ギター/ドラム/ベース/TKと345のツインボーカル の各パートが渾然一体となって襲い掛かってくるような感じというか、抉られる感じというか、切り刻まれる感じというか・・・そういうのがあると思うんだけど、今回はそれを感じなかった。
爆音だし、音圧も感じるんだけど、バラバラ。それも相当極端で、ベースがしばらくまるで聴こえなくなったり、転調部分がモヤッとしてうやむやだったり。曲によってはボーカルにディレイ効かせ過ぎだったりもしたな。
あまりにも・・・だったので、終演後にいっしょに行ったaさんに話したところ、aさんもほぼ同様の感想だったという。こういう感想を抱いたのが僕だけだったら「俺糞耳乙wwwww」で話は終わるんだけど、そういう話でもなさそうだぞと。
でも、ネット各所で感想を見ると、概ね大絶賛なんだよね・・・まぁ、ファンが集う場所だと当たり前なのかもだけど。
「さすがフォーラム、音響が最高!」みたいなのも多々。嘘ぉん。
ただ、ブログとかまで目を移すと、「音響がダメだった」って声もちらほら。なので、席の位置に大きく左右されたのかもしれないな。もしかしたら。
元々爆音向きの会場ではないと思うので、ポジションがばっちり合った席は良かったのかもしれないけど、ズレたところはダメだったのかもしれない。そのまるでダメなとこに当たったのかも。
※16:50頃追記・・・
※書き忘れてたけど、途中にあったギター交換の後、そして中野MCの後はだいぶ音響はマシに感じた。チューニングのせいもあった?
※でも、「a symmetry」のあたりではまたアレだったのだけど・・・。

でもまぁ、JPOP→テレキャスティック→ナカノの流れではアがり腐ってましたよw
あと、「this is is this?」とかがライブ映えするなというのも収穫。
前述通り、全体としてはちょっと・・・だったけど、そのへんがあったので少し救われたかな。
あ、久々にコールアンドレスポンスでチョコレイト・ディスコやれたのも嬉しかった。

そして、345のMCでの告知、てっきりトキニ雨かと思ったら、まさかのライブハウスツアー!
しかも、後で確認したらZeppとかじゃないし。
日程的にはオーラスのリキッドルームかな?って感じなんだけど、あそこってキャパ1000人弱だよね。何気にもう始まっている先行抽選申し込むしかないか・・・。
あと、気になるのはツアー名。「αβ+1」とな。
タイミング的に新作とかは望み薄だとしても、一連の「VIRGIN KILLER」シリーズは終わって、セトリ内容も変わってくるのかな?と予想。
あと「+1」は、アイワズツアーの時のスーパーアリーナ的なデカい会場が最後に追加で待ってるんじゃないか?という噂もあり。だとするとベタに武道館とか横浜アリーナ、とか?・・・まぁ、何がどうなるのかはわからんけど。