蚊帳の外から見る日本シリーズ(11/07)


蚊帳の外からこんばんは。ロッテファンです。

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兎2−0公
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2009/ns2009110701.html

見届けさせてもらいました。
まずは、おめでとうございます読売ジャイアンツ

CSからずーっと書き続けてきた、この2チームにおける大きなポイント。
ビッグイニング」と「一発」。
決着となった今日の試合は、結局そのどちらも顔を出すことはなく。

初回、東野を襲ったアクシデント。
スクランブル登板となった内海はもちろん準備も足りなかっただろうし、プレッシャーも大きかっただろうし。
しかしながら、打たれても返さない粘りの投球。お見事でした。
エースとして期待されながら、この1年間苦しいシーズンを送ってきた内海。
(とはいえ、なんだかんだで防御率2点台で9勝は立派だと思うけど・・・)
最後の最後で大仕事をやってくれました。

ハムは・・・13残塁。これが全てを表しているのかな。
ランナーを出して、進めても、結局は返せない・・・回を追うごとに重苦しくなる空気。
「まだダルが第7戦に控えているんだ!」が「ダルを出せないまま終わってしまう」に変わった感もあり。
内海・豊田から1点でも取れたら確実に空気は変わったはずだが・・・。

星取り的に見てみると(巨人側からね)、○●○●○○。
交互に来ていたのが、ここにきて巨人の連勝。
・・・こうして見ると、第5戦のどんでん返しは大きかったということなのか?

とにかく、今年も素晴らしい日本シリーズだったのでは。
ぶっ壊れた試合は無かったもんな・・・見ていてつまらない試合も無かった。
そういう意味では、さんざん「ビッグイニング」「一発」って書いてきたけど、言うまでもなく両チームの投手陣の充実ぶりも目立った日本シリーズだったのかなと。
他10球団は、どうにかしてこの2チームに追いつき追い越さねば。
そう思わされるほどレベルの高い戦いだったのでは。