蚊帳の外から見るクライマックスシリーズ(10/17)


蚊帳の外からこんばんは。ロッテファンです。

鷲4−1鷹
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2009/pl2009101702.html

楽天が2連勝、一気に第2S進出を決めてしまいました。
9月以降、どうも打ち込まれるケースの多かった田中将大が心配だったものの、ランナーを出しても返さない粘りの投球。
そして、打線はホールトンを崩せそうで崩せなかったものの、山崎武司の一発・・・。
正直、山崎武はあまり好きではないw・・・でも、あそこで打てるのが主砲だよな、と感服。

試合後、野村監督が挨拶をしたとのこと。


勝っているからこそ、「日本一になっても続投は無し」という球団側の異常さが際立つ。
後任は前広島監督のブラウンと言われているけど、そこまでブラウンに固執する理由は何だ?と。
ノムさんが結果を出せていないならともかく、しっかり出してしまっているわけだからなぁ。
これが、ノムさん楽天球団が注目を集めるために仕組んだシナリオで、やっぱり続投!となったら球団も大いに株を上げるのだろうけど・・・無いかな・・・無いか。

何にしても、次の相手は、おそらく12球団で一番の短期決戦巧者・ファイターズ。
しかも、あの札幌ドームの威圧感の中での試合。あそこで仙台のようにのびのびプレーできるのか?
更に、アドバンテージがあるので0勝1敗からのスタート。
ダルビッシュがCSは欠場ということだけど、それでも日本ハム有利は変わらないか。
だが、第1戦を取って五分に持ち込めるようなら・・・。
楽しみだ。

ホークスは、またもCS敗退・・・。
今年は、杉内・ホールトン以外の先発が総崩れ状態。3位は大健闘と言っていいほど。
とはいえ、初CSの楽天相手、一矢は報いてもらいたかったが・・・。
2位を死守し、本拠地・福岡だったらどうだったか。そう考えてしまう。
何はともあれ、おつかれさまでした。

燕3−2竜
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2009/cl2009101701.html

白熱した試合。熱かった・・・!

しかし・・・6回までほぼ完璧だったチェンが、まさか7回に捕まるとは。
いや、これは一瞬の隙を見逃さなかったヤクルト打線を褒めるべきか。
青木・デントナという打つべき人が打っての逆転勝ち、これは大きい。

ターニングポイントは8回裏だったか。
五十嵐が先頭の荒木に四球。更に2死後、和田にも四球。
押本がかなり出来が良さそうに見えただけに、もう1イニングでも良かったのでは・・・と結果論が頭に浮かんだりもしたのだけど。
しかし、あそこでスパッと林昌勇に切り替えてきた高田監督はさすが。
五十嵐続投でやられていたら最悪のパターンだもんな・・・まぁ、林昌勇が打たれてもそりゃ良かないんだけど、まだ「林昌勇が打たれたなら仕方ない」となるし。
中日は、6,8,9回と好機を逃したのが痛かった。

さぁ、第2戦はどうなるか。
石川・館山以外の先発に不安が残るヤクルトは一気に決めてしまいたいところ。
逆に、ここでタイに持ち込めば中日が逆転優位か。

蚊帳の外から見るクライマックスシリーズ(10/16)