厄祓い@明治神宮


ここ数年、どうにも良くないことが続いておりまして。
そりゃー楽しいこともいっぱいあったけど。
でも、トータルで見ると明らかに負けが込んでいる印象。
人生が大きく(それもあまり良くないほうに)変わることが1年に1回は起きてるってどうなのよ、と。
人を信じて裏切られたり、人に突き放されたり。体を壊してしまったり。

そんなわけで、厄祓いに行くことに。
ここ数年の災いは、本を正せばもちろん自らの至らなさや選択ミスによるものがほとんどなのだけど、これまでに経験のないことをすることで、気分の転換にはなるのではないかな。とか。
住んでいる地元の神社かお寺に行くといい、という話も聞いたのだけど、せっかくだから大きいところに行ってみよう・・・ということで、電車一本で行ける明治神宮に。





・・・と、入ってすぐのあたりの写真を撮っていたらデジカメ電池切れwちょwwwそこまでツイてないかwwwww
(いや、ただ単に準備不足と油断だろ)
そんなわけで写真は以降断念。
でも、写真撮りたい光景はたくさんあった。
考えてみれば、この周辺って原宿だ渋谷だ新宿だと、賑やかだったり欲望が渦巻いていたりwする場所なんだよね。
そんなのがとても信じられないなぁ・・・と思いながら歩いてました。

それにしても、予想はしてたけど中高年の方々や外国人の方々が多い。
てゆーか、ほとんどと言ってもいいくらい?・・・まぁ、平日の午前中というのもあるにせよ。
あ、若い女性が2人で来ているのも何組か見かけたな(カポーはほとんど見なかった)。
若い男が1人で来ているなんて他には見なかったぞ(若い男って誰よ、という声は聞こえない方向で)。

そして、本殿(でいいの?・・・無知ですみません)に辿り着き・・・驚く。
空気が、明らかに違う・・・
静まり返っているわけではない。だって子供が騒いでたりしたし。
でも、そういうんじゃない。静かだから、とかそういうんじゃなくて・・・
背筋が伸びるような感覚、だろうか。「凛とした」という言葉はこういう場合に使うのだろうか。

その空気を感じられただけで既に満足感があったのだけど、当初の目的を果たさねば。
本殿脇の神楽殿に向かい、厄祓いの受付。



・・・なんか、役所の届出みたいだなぁ。と思いつつ記入(これだけはついつい携帯で写真を撮った)。
ちょうど前の回が終わったばかりのようで、約30分後の回になるとのこと。

周囲を散策してから5分前に神楽殿に戻る・・・が、まだ準備中っぽい。
・・・時間になったけど、まだ始まりそうな気配もなし・・・うーん?
と思っていたら、ぞろぞろと団体さんがやってきた。これは?
どうやら、崇敬会の方々数百名の参拝と重なってしまったらしい。
で、祈願で来ているのは僕だけっぽい・・・ちょwww
ま、まぁ、これも得がたい経験だと思いますか・・・(極力ポジティブに・・・)。

祈願祭の式次第は、まぁだいたい想像通りでした。
お祓い、祝詞、巫女さんの舞、鈴の儀(?)、拝礼・・・。
崇敬会の参拝と重なったために、一部普段とは違う流れだったとのこと。
まぁそんなこと言われてもわかんないんだけどw
最後に、直会(なおらい)としてお神酒を一口だけいただき、終了。

あ、もちろん帰りにお札もいただきました。
あと・・・羊羹とお神酒を一瓶いただき、「帰宅したら召し上がってください」的なことを言われたんですが・・・
羊羹は食べました、さっそく。
でも、お神酒は・・・わたくし基本的に下戸なんですが・・・(全く飲めないわけではないけど)。
あと、現在禁酒を誓っているところでもあり。
・・・なんか、調べてみたら「料理酒に使ってもいい」らしいですね。使い方はどうあれ、いただくことに意味があると。
そんなわけで、近日中に使う予定。常夜鍋にでもするかな。

と、いったところでした。初めての厄祓い。
料金もあらかじめ調べてはあったし(一番お安いのを選びましたが、それでも5000円)。
あ、そういえば、最近財布が壊れて(それもツイてない1つ)日曜に買い換えたのですが、そのニュー財布くんの初仕事は、この料金(初穂料と呼ぶらしいです)を支払うことでしたw
何はともあれ。
うん。気分転換にはなったかなー。行って良かった、と思う。うん。
もちろん、結局は自分の力でどうにか切り開いていかねばならない。それは当然なんだけどね。