「チャットモンチーの新宿で半熟 vol.2」＠新宿LOFT（04/01）感想編
昨日書いたエントリ（チャットモンチーのセットリスト）はこちら。
そんなわけで、今日は感想をば。
整理番号はAの250番より少し前。
それはつまり、半分より少し前ということ。
平日だし、開場時間に間に合わない人もいるだろうから、実際にはもう少し前か。
そうなると・・・どのくらいの位置になるんだろう。
まぁ、あまり無理せずに後方で楽しむかな。
・・・とか思っていたら、いざフロアに降りてみると、あまり前のほうに人がいない・・・
そんなわけで、ついつい前から３，４列目くらいに位置取り。
それにしても、ステージが近い！
わくわくしながら開演を待つ。
１組目は、
前から一度ライブ見てみたかったんだー。
とはいえ、そんなに曲を知っているわけではない・・・というか、なんとなく聴いたことがある程度・更に言えば曲名とかわかんない・・・その程度。
ボーカルさんがキーボードとか、ほんとその程度の知識。
で、実際見た感想は・・・
楽しいな。そして、イメージよりずっとアグレッシブ＆フリーダムだったｗ
ボーカルさんすげーな。曲によってはギター弾いたり、踊ったり・・・終盤は暴れまくり。
２組目は、Electric eel shock。
事前知識は「激しい系らしい」というのと「ドラムが脱ぐ」というくらいｗ
そして。
確かに脱いだわドラムｗ隣に立ってた女の子が眉をひそめていましたがｗｗｗ
音としては、メタル的ロック？・・・当人たちは「ガレージメタル」と言っているようですが。
あれだけ煽られればこっちも乗らざるをえない。
途中、ベースの人がステージと客席の間の台（？）に立って客席を煽っていた時にちょっとよろけたので「あっ」と思って手を出したら、手を繋いで支える形になってしまったｗそして、一瞬だけ握手したよｗｗｗ
あと、MCも結構面白かった。「デスソルジャー」もここで出たしｗ（「僕らの前のバンドもね、なかなか良いバンドでしたね。デスソルジャー」）
３組目、おとぎ話。
もちろん存在は知っていたけど・・・シェフよりも更にちゃんと聴いたことがない、という程度。
で、なんか良かったよ！
ボーカルさん良い声してるわー。個性的。個性的なのは風貌やキャラもだけどｗ
とりあえず、ちゃんと聴いてみよう。そう思いましたよ。
３組それぞれ、毛色の違うバンドばかり。
「レーベルメイト」とか「日頃から仲が良い」とかじゃなくて、単純にチャットが「良い」と思ったバンドをブッキングした結果だというのはよくわかった。
で、３組それぞれ、楽しませてもらいました。
やっぱりチャットモンチーメインのイベントということで、普段のライブとは客層というか反応も違っただろうし、やりづらいところはあっただろうなと思うけど（シェフ、なんか消化不良っぽいムード出してたし・・・）。
でも、それぞれの個性をばっちり見せてくれたんじゃないかなと。
縁もできたので（？）、またフェスなりイベントで見たいなーと思いましたよ。
そして大トリ、チャットモンチー。
３年前に行われた前回の「新宿で半熟」の「ハナノユメ」の映像が流れる、というスタート。
てっきり、映像の途中から演奏が始まるような形なのかな？と思ったら、普通に最後まで流れる。
「これで『ハナノユメ』は今日は演らないのか？」と思ったら、すぐに１曲目として「ハナノユメ」が始まる。
３年前との違いを見てくれ、ってことだったのだろうか？
結局、（先行シングルも含めて）「告白」収録曲中心。
「告白」以外に演ったのは初期の代表曲「ハナノユメ」「恋の煙」だけ。
でも、満足度高かった！
えっちゃん、かなり声出てたねー。「告白」の曲は地味に難曲が多いと思うんだけど、さすが。
「やさしさ」の終盤あたり、かなり感動した。
・・・まぁ、この日のえっちゃんはギターで結構トチってたけど。「風吹けば恋」の間奏を思い切り間違えて、一瞬天を仰いでたしｗ
あと「長い目で見て」で、クミコンとアッコちゃんはやっぱりメインは不慣れなんだなーと思った。
まぁ、ツアーではアトラクションの１つとして楽しませてもらう方向ｗ
でも、「成長を見せる」という意味では、貫禄のあるステージだったのでは？
成長と言えば、客席からの「萌えりこ！」という、どうしようもない低レベルのくだらんヤジに
「イラッとするな」
と返したえっちゃん。成長しとるｗｗｗしかも２回も言ったｗｗｗｗｗ
アッコちゃんも「お客さんにそんなこと言うたらあかん！」とたしなめていたけど、その後にニヤッと笑って「例え思っててもな！」と付け加えていたのが良かったｗ
チャットモンチー３人衆はだいぶ楽しんでいたようで。
他バンドのMC中、楽屋のほうから笑い声が聞こえてきてたし。特にアッコちゃんｗ
次回もやる気満々のようなので・・・また見たいなぁ。チケさえ取れれば・・・。
