WBCの裏では東北のロマンが


楽天・一場とヤクルト・宮出が交換トレード
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20090323066.html

このニュース、本気で驚いた。
職場で携帯で見て「えっ!?」と小さく言ってしまったもの。

一場靖弘と言えば、楽天ファンからは「かわいさ余って憎さ百倍」なのか、はたまた「憎さ余って(ry
・・・まぁ、そんな感じで、愛されたり叩かれたりしていた男。
楽天ファンにとってのこの男の存在を一言で言うなら、まさに「ロマン」だったのだろうなと。
だけど、そのロマンが花開くまでは待っていられなかったらしい。
佐藤義則コーチなら・・・と、他球団ファンながら期待してたんだけどな。

有り余るポテンシャルを力いっぱい有り余らせていた選手が、環境が変わることで覚醒する。
そんな例は枚挙に暇がない。
ホークスで伸び悩み、ベイスターズで花開いた寺原隼人などが良い例か。
一場は、明治大学時代に慣れ親しんだ神宮球場で輝くことができるのだろうか。

そして、ヤクルトから楽天に行くのは宮出隆自
守備に難はあるが、和製大砲の魅力を秘め、31歳ながら「未完の大器」と言ってもいいであろう。
リック・セギノール中村紀洋のクリーンアップに加えて、宮出がうまくはまったら・・・楽天打線はかなりの脅威になるかもしれない。

注目が集まるのは一場のほうだろうけど、宮出の今後にも注目したい。
面白いトレードだと思う。

今回のトレードの話を聞いて、気になってた本↓を思い出した。


最近あまり本読んでないし、買って読もうと思う。