１次ラウンド決勝 vs韓国（03/09）

http://www.nikkansports.com/baseball/wbc/score/2009/wb05857003092009.html

終わったことは終わったこと。
投手陣が安定していることが再確認できただけでも価値はあった。
そして、打線はおそらくコールド勝ちの韓国戦と今日の韓国戦で大きく変わったわけではない。
ただ、今回は先発予想を外された。結果として、それが大きかったのだろう。
トップクラスの投手なんて、そうそう打てるものではない。
データを徹底的に集め、不調と見るや執拗に攻めた。それがコールド勝ちの日。
今日は、狂わされた。そういうことなのだろう。

２次リーグは、言うまでもなく厳しすぎる戦い。
また韓国と同じ組である上に、初戦はいきなりB組１位。そして、それはおそらくキューバ。
もう１チーム（B組２位）も、メキシコかそれともそのメキシコをコールドで倒したオーストラリアか。
「これは勝てる」という相手なんていない。
と言うより、フツーに２連敗して強制送還、でも何ら不思議はない強敵揃い。

これからの１週間、どれだけ対策を練ることができるのか。
どれだけ力を発揮できる状態で挑むことができるのか。
どんな結末になろうとも見届ける。
それが歓喜に包まれた栄光の結末でなくてもいい。
・・・正直なことを言えば、２次リーグ通過も本当に厳しいと思うよ。
でも、とにかく、全てを出し切ってきてほしい。

キューバや韓国とガチで一歩も譲らない戦いをし、その結果が敗戦だったとしても・・・
まぁ、きっと世間はガッカリムードになるだろうけど・・・
野球ファンは、温かく迎えるよ（人それぞれの考え方はあるし、全員とはいかないだろうけどね）。
少なくとも・・・北京のような姿は見たくないんだよ・・・。