で、西岡剛のコメント

前のエントリで、侍JAPANことWBC日本代表第1次候補選出について書いたのだけど。
落選した西岡剛のコメントが、思っていたより早く出てきた。

ロッテ西岡ＷＢＣ落選「ショックです」
http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081216-440640.html
「目標にしてきたのに」まさかの代表落選　救いの道は？
http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20081216010.html

プライドの高い男だし、相当な屈辱なのだろう・・・というのが伝わってくるコメントだな。
親友であり、ライバルでもある川粼と比較された上で敗れたというのも明らかだし。
今季は、盗塁こそ稼げなかったけど、打率も３割キープし、初の２桁本塁打。
故障しながらも参加した北京五輪でも、欠場はあったものの出場した試合では存在感を示した。
何より、前回のWBCでの日本優勝における立役者の１人だという自負もあっただろう。
この悔しさを、来シーズンに向けて燃える糧にしてほしい。

とはいえ、まだメンバー入れ替えの可能性はあるし、おそらく暫定ロースターには名前も入るのだろうけど・・・
前述通り、プライドの高い男。目標を早いうちにきっちり定め、それに向けてストイックに自分を追い込んでいくタイプでもある。
今回のWBCに関しては、気持ちが切れてしまったんじゃないかなぁ・・・そういう意味でも、せめて一次候補には名前を残しておくべきだったのではないか？
例え「結局は川粼」という結果になったとしても、最後の最後まで川粼と競争させても良かったのでは。まだ若い２人の成長にも繋がったかもしれないし。

・・・まぁ、ロッテファンとしては、早くからシーズンに向けて集中してもらえるというのは正直ありがたくはあるんだけどね。
でも、彼自身が強く望んでいた晴れ舞台で大暴れする姿を見たかったな。
下でリンクしてある彼のオフィシャルブックを読んで、ロッテファンとしてだけでなく、西岡剛ファンとしても彼を応援したい気持ちが更に強くなっていたとこでもあり。