蚊帳の外から見るクライマックスシリーズ(10/21)


蚊帳の外からこんばんは。ロッテファンです。
なんかもう・・・あまりにも凄い幕切れに、何と言っていいか。

竜7−2兎
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2009/cl2009102102.html

ゴンザレスの立ち上がりを強襲した中日の攻撃がとにかく鮮やか!
1回表以外は締まった好ゲームだっただけに・・・。
小笠原先発でまず驚かせた中日、その後は初戦から総力戦のようなこまめな継投。
お見事な勝ちっぷりでした。

巨人としては、ロースコアの勝負が見込まれた対戦で初回大量失点・・・いきなり初っ端からビンタをかまされたような形。
結局、リリーフ陣を崩すことができず・・・。
収穫は、伏兵・古城の2安打と、スンヨプがきっちり犠牲フライを打ったくらいかな?

とにかく、これで五分!
ヤクルトに苦戦してきた中日も、これで勢いがつくか。
巨人は、こうなるとグライシンガーの不在、代役候補だった久保のインフルがじわじわ効いてくる・・・。
仕切り直しとなる明日がとにかく大事。
巨人が勝てば再度優位に立てるものの、中日が勝ったら・・・もしかしたらそのまま一気に行ってしまうかも。

公9×−8鷲
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2009/pl2009102101.html

こっちに関しては、何を言えばいいのか・・・。
「永井を続投させていれば」という声があるみたいだけど、あの時点で120球投げてたから難しいとこだよな・・・。
それにしても、今日に関しては楽天投手陣の層の薄さが出たか。
まぁ、最後の福盛の大炎上については、もうあそこまでいくと「事故」としか言えないけど・・・。
鉄平の技ありのホームランで「ダメ押し」と思ったんだけどなぁ。

ファイターズは・・・いやはや。
最後の逆転サヨナラ満塁弾はもちろんなんだけど・・・ここぞ、というところで連打が繋がる打線はやっぱり脅威。
あれだけ打てない打てない言われていたチームが、どうしてこうなるんだ・・・?と、ほんとに不思議。
「神懸り」という便利な言葉で済ませてしまいたいほど・・・。

楽天が五分に戻したか・・・と思いきや、ハムの2勝リードに。
これは大きい。ほんとに大きい。
第2戦・第3戦は楽天は岩隈・田中将を出してくるみたいだけど・・・
仮にそこで連勝したとしてもやっと五分。1勝1敗だったらリーチをかけられてしまう。
野村楽天、早くも追い詰められた形か・・・?
ハムの台所もダル不在で苦しいだけに、どうにか息を吹き返したいところ。