文句なしの復活


第26回 フェブラリーステークス
http://www.jra.go.jp/datafile/seiseki/g1/feb/result/feb2009.html

出先でワンセグ観戦。
いや、叫びそうになってしまった。凄いレースだった。

サクセスブロッケンは、3歳春の時点でぶっちぎりに次ぐぶっちぎりで「もうダート戦線はこいつのものだ」と思わされた馬。
昨秋に古馬の壁に阻まれてからは善戦続きだったけど、ようやく壁を叩き壊したか。
そして、「壮大なスケールでお送りする永遠の未完の大器」っぽい雰囲気すらあったカジノドライヴ
この明け4歳2頭のワンツーというのはとても大きい!

しかし、苦しいところを割ってきたカネヒキリにもびっくり。
捕まってからもズルズルいかなかったエスポワールシチーも立派。
超一流相手でもやれる片鱗を見せたフェラーリピサも善戦。
ヴァーミリアン陣営にとっては納得いかないレースだっただろうけど、7着以下を4馬身ちぎっているのはさすが。

「ここにダイワスカーレットがいたら」というのは確かに考えてはしまうが・・・
今日この舞台に出てきた実力上位馬が立派な競馬を見せてくれたのは本当に嬉しい。
今後のダート戦線も群雄割拠、熱い戦いを期待できそうだ。