COUNTDOWN JAPAN 08/09＠幕張メッセ（12/29）
2008年中に書くつもりが、書けなかったよ・・・。
とはいえ、今書いとかないと書き損ねるのは目に見えとるので今のうちに。
前日に引き続き、海浜幕張へ。
Perfumeで人波に揉まれまくった後遺症を心配していたものの、特に筋肉痛などはなし・・・
逆にちょっと不安になりつつ。
（なお、結局筋肉痛にはならなかった・・・はじけ足りなかった？）
また、見てきた順に感想。
Base Ball Bear＠EARTH
今年のベボベはEARTH。
前年、GALAXYでモッシュに巻き込まれたことを思い出す（まぁ、関根嬢側の前のほうに行ってしまったから仕方なかったのかもだが）。
出世したねぇ・・・と、ちょっとしみじみ。
ただ、今年はちょっと全般的におとなしかった気がする彼らのステージ。
まぁ、一番の理由は、もはやお馴染みの「ダンス湯浅将平」が無かったことか。
ひたちなかでもやらなかったらしいし、ちょっと、うーん。 安定感は増してきている気がするけど、なんか「まとまってしまった感」が・・・
それは、最近のCD聴いていても思っていたことなのだけど。 若さゆえの無鉄砲さがなくなってきたのは良いことでもあるのだろうけど・・・
と、なんだかちょっと歯切れの悪いコメントに終始してしまう感じだったな。
「来年はいっぱい曲出していくんで！」的なことを小出が言っていたけど、期待半分不安半分・・・というところ。
あ、関根嬢はこれまで見た中で一番可憐でした。髪を伸ばしていたのもあるだろうし、喋らなかったのも大きいかｗ
鶴＠COSMO
GRAPEVINE＠EARTHとの天秤で悩む・・・
でも、前年にちらっとだけ見た鶴がとにかく気になっていたので、こっちを見ることに。
で。結果的に、正解だったと思う。
いや、バインは見たかったし、いまだに後悔もあるよ（見た人にセトリ聴いたりして）。
でも、めちゃくちゃ楽しかったんだもの。鶴。
ピースフルでハッピーなエンターテイメント的ロック。
「フェス」って本来「お祭り」なんだよな、というのを彼らで再確認した気がする。
知ってる曲がそれほどなかったにも関わらず、めちゃくちゃ楽しませてもらいました。
コールアンドレスポンス、超楽しい。
定番の「こんにちは、鶴です♪」は当然のこと、「秒読み日本！」（COUNTDOWN JAPANの和訳らしいｗ）とか、挙句の果てにはLOVEマシーンとかｗ
終わった後、会場から出て行く人はみんな笑顔だったよ。そりゃそうだ。
CDJ09/10はGALAXYでもいいんじゃないか？・・・と思ったのでした。
NICO Touches the Walls＠GALAXY
ニコを知ったのも、ある程度聴くようになったのも、割と最近。「THE BUNGY」から、かな。
とはいえ、とにかく上り調子である彼ら、見ておこうじゃないかと。
彼らのライブのノリがわからないので迷ったけど、そこそこ前の結構良い位置へ。
で、うん。やっぱり、今ノっているバンドは勢いが違う！
いきなり「THE BUNGY」で始まり、ラストは「Broken Youth」。そりゃー盛り上がるわ。
正直言って、演奏などあちこちにアラはあった気がする・・・
でもね、勢いが違うから。細かいこと言ってる場合じゃないとばかり、ねじ伏せられた。
まだまだこれから伸びるバンドなのだろうなー。
そういう期待料込みで、GALAXYで演る資格は十二分に持ってる奴らだった。
「image training」が聴きたかったなー・・・という不満は残ったが、それは近いうちにどこかで。
木村カエラ＠EARTH
一度はワンマンのチケ取ろうかと本気で悩んだカエラ（2007年だったかの武道館の追加販売、結局漏れたけど）。
結局まだ一度も生で見てないので、見ておこうと。
何て言うか、媚びない人だなぁと思った。まぁ、それは生で見る前から思ってたけど。
マイペースで自分のやりたいようにやってる。MCもマイペースだったしなｗ
思っていたより声が出る人なのだな、とも思った。
まぁ、「マスタッシュ」で歌詞飛ばしてたけどね・・・ｗ
次の予定があるので途中抜け・・・
したら、その後に「リルラ・リルハ」「tree climbers」演ったらしい・・・聴きたかった。
って、お手洗い行ってる間とかGALAXYに向かう間に少し聴こえたんだけど。
藍坊主＠GALAXY
藍坊主も、一度見てみたかったんだ。
曲はそれなりに知ってるような知らないような・・・なのだけど。
で、なんだか予想以上にボーカルさんがテンション高かったｗ
あちこちで叫ぶわ、マイクスタンド振り回して床に叩きつけるわ（しかも２回）・・・。
普段からこんなノリなの？・・・CDでの爽やかロックぶりからは想像つかなかった。
やっぱり声は良いなーと思った。バラードでしっかり聴かせられる実力もあり。
本音を言えば、とりあえず今回はそこまでの高評価ではないかな・・・
また機会があれば見てみたいですが。
あと、MCは相当空回っていた。id:ayanologさんが「（佐々木）收を見たよ・・・」と言っていたのが印象的だったｗ
TRICERATOPS＠GALAXY
藍坊主後は、休憩タイム・・・だってもう、疲れて疲れて。 ２日目にして初のリクライニングチェアタイム。座るなり、あくびが立て続けに４，５回出たｗ体が寝たがっているｗｗｗ
でも、この後はこの日最後のお目当てだから・・・寝たら最後だから、と気合を入れて寝ず。
実は、トライセラも生で見るの初めてなんだよね・・・
「マスカラ＆マスカラス」とか「FEVER」の頃から聴いてるから、なんだかんだでもう10年は聴いてるのに。
CDJで日程が合わなかったり、ワンマン行くはずが行けなくなったり・・・など、縁が無く。
だから、今回は絶対に見たかったんだ！
で、そんな具合に気合を入れて見たトライセラ。相当前で見られました。
それでねー・・・これは某SNSでも書いたんだけど・・・
ワダショーは子供だと思った。あの屈託のない笑顔。ロック演れんのが楽しくてたまらないんだよー♪という笑顔。
ロックの子供だ。ロックの子供(33歳)。
「ワダショーのMCはある意味凄いよ」と聞いていたが、まぁ、なんとなくわかったｗ
誰かがワダショーのことを「テンション高い佐野元春」と評していたが、わからなくもないｗ
（そういえば御大に気に入られてたっけ、デビュー当時）
正直、最近のアルバム曲とかまで押さえてないので、知らない曲も２曲あった、かな。
でも、知ってる曲がとにかく多かった。「Raspberry」とか、アガらなきゃ嘘でしょ。
ラストの「ロケットに乗って」では、「最後くらいいいんじゃないのー？」（by ワダショー）と、最前中央の柵が開放。
かなり疲れてはいるけど、ここで前に行かなきゃ男じゃねえ！と前に行ってもみくちゃ。
とにかく楽しかった。大満足だ。
で。
最初は、トライセラ終わったら帰ろうかと思ってた。
でも、「monobright終わったら呑もう」的な話になったので、残ることに。
とはいえ、僕が行ったのはmonobrightではなく、メガネはメガネでも・・・
サンボマスター＠GALAXY
こっちだｗ
いや、同時間帯のmonobrightもサカナクションも見てみたかったけど、一番見てみたかったのはサンボなのだ。
さすがに前のほうに行く根性はなかったが。
後で調べて知ったんだけど、ドラムの人がロッテファンなのね。だからロッテのタオルを掲げてたのか。
なんだか、すごく親近感が湧きましたよｗ
で、なんていうか・・・物凄く予想通りというか、予想通りすぎて予想以上というかｗ
山口節すげー。この人が死ぬ時はステージ上ではないか、と思う。
「青春狂騒曲」「そのぬくもりに用がある」と、のっけから２曲連続で知ってる曲。そりゃアガるわい。
で、「その〜」で満足して抜けようとしたら、合わせるかのように「逃げんのか！？」と叫ばれるｗそりゃ残らざるをえないｗｗｗ
まぁ、結局３曲目まで聴いて抜けてしまったのだけど。
でも、できることなら最後までいたかったよ・・・いや、今度の機会は絶対に最後までいる！
サンボ後は、DJブースのあるゾーンで他のお友達と合流して呑み。
ビール１杯しか呑んでないのに、疲れのせいか空きっ腹で呑んだせいか、まわるまわるよ時代はまわる（我ながら酷い
すっかり酔っぱらいになり、楽しく僕のCDJは終了したのでした。
で、済ませられればいいんだけどね？
今回のCDJ、マナー面で「どうなのよソレ」と思うことがしばしば。
普段のライブならともかく、このフェスは「モッシュ・ダイブ禁止」を謳ってるわけじゃないすか。
一応、各ステージが始まる前にプラカード出てるし。
だけど今回、フツーにダイブ起きてたからね・・・セキュリティの人に引き摺り下ろされてはいたけど。
「禁止」って言ってんだから、ダイブした奴は即退場＆出禁でいいんじゃないの？・・・モッシュは発生源をつきとめるのは難しいからともかく（あ、喧嘩に発展してたらそりゃ問題外だけどな）。
それができないならば、もう「禁止」とか言わなくていいよ。お題目なんていらんのですよ。
あと、前のほうならともかく、そうでもない場所でも、人を掻き分けるどころか突き飛ばすようにして前に行こうとする輩が多かった。
そんなに前で見たいなら、始まる前からいろよと。
僕とかみたいな野郎ならともかく、女性を強引に押しのけてる奴までいたからね。
恥ずかしくないのかね・・・。
まぁ、フェスの認知度が上がり（某SNSの日記キーワードランキング１位になってたもんねぇ）参戦者が増え、更に若い参戦者も増えて・・・となると、荒っぽくなるのは仕方ないのかもねぇ。とは思うんだけど。
渋谷氏が朝礼で呼びかけているので足りないのであれば、アーティストさんに天の声を発してもらうしかないんだろうなぁ。
って、そんなこと本来はさせたくないんだけど・・・。
そういえば、サンボ山口が「ピースフルに騒ぎましょうよ！女の子が怪我したら俺達演奏やめて帰るからな！！」と叫んでたっけな。
と、ちょっと考えてしまったりもしたのでした。
いや、楽しかったんだけどね。
