瀬戸山時代の幕開けなのですか


前のエントリで、「監督がシーズン開幕前(どころかキャンプイン前)にシーズン終了後の解任が決定」という意味不明にも程がある話について書いたのだけど。
その直後にこんなニュースがあった。

ロッテフロント主導補強第一弾は井口獲り
http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2008/12/22/04.html

だそうですよ?
スポニチの記事タイトルにもあるように、これはフロント・・・と言うよりは瀬戸山社長主導の体制になったということを意味するのだろうね。
てゆーか、井口て。ボビーが勝手に獲得の話を進めて問題になったという金東柱もどうかと思ったけど、どっちもどっちだ。
以前書いたエントリで触れたけど、根元俊一の存在は無視なのですか、と。
どう考えても、セカンド根元・サード今江・ショート西岡は固定だろうよ・・・競争相手だって、チーム内にいる。細谷も出てきたし、故障さえ癒えれば青野もいる。伸び悩んでいる早坂だってまだ可能性はあるし、田中雅・新里の「そろそろ本職がわからなくなってきた捕手コンビ」も虎視眈々、だ。渡辺正・塀内の暗黒コンビも忘れちゃいかん。残留がまだ確定してないけど、オーティズもいるかもしれないわけだし。

補強ポイントは、外野手だろうよ・・・できれば守れるタイプがいいけど、長距離砲でもいい。
長距離砲ならば、福浦にレギュラーを任せるのがいろいろと厳しくなってきた今、ファーストでもいい。
(ファーストにしろレフトにしろ、いろいろ目を瞑った上で神戸を我慢して使うのも1つの選択肢だとは思うけど)
(あと、例の日大→ホンダの人さえ来ていれば、とかは言わない約束な)

あと、どう考えても年俸は高くなるよね?
3億とか払えないのは当然としても、それなりに下がってもそれでも2億とかじゃねーの?・・・金が無い金が無いと言っている球団の選択とは思えない。
井口が獲れるならオーティズをクビにする、とか?

この状況で井口獲りというのは「補強」というよりは「瀬戸山時代の始まりを告げる」意味合いのほうが強い気がするのは僕だけ?
まぁ、誰が来ようと、解任が決まっている監督の指揮するチームが優勝を争えるとは思えないんだけどね。