蚊帳の外から見る日本シリーズ（11/04）

蚊帳の外からこんばんは。ロッテファンです。

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公８−４兎
http://www.nikkansports.com/baseball/professional/score/2009/ns2009110401.html

このシリーズのポイント的な話として、両チームがCSを戦っている頃からよく挙げてきたキーワード。
「ビッグイニングを作れる恐さ」「一発の恐さ」。
また今日も、どっちも出た試合だったかなぁという印象。

３回に一気に高橋尚を攻め、４点を取って突き放したハム。
追加点は、昨日悔しい思いをした高橋信二のソロアーチ。
８回の３連打もお見事。
追撃しかけては併殺で潰していた巨人は、ラミレスの３ランで一気に詰め寄る。お家芸。
いや、ラミレスの一発は「ここで一発でも出たら嫌だよな、こういう時に打つのが主砲だよな」と思っていたところで。
やっぱり恐い。明日も脅威だ。
あと、松本・谷が当たっているのも大きい。大砲の周りも万全なら、こんな恐い打線は無い。

それにしても、日ハム先発の八木は随分苦しんだ。
でも、巨人の併殺に助けられたとは言え、４点リードを守って５回を投げ抜けば、ハムの救援陣には十分。
なんだかやけに浮ついていた金森がちょっと心配だけれども。
とりあえず、林のガッツポーズにはちょっと胸が熱くなった。

巨人側では、９回にちょっと気になった走塁が。
・・・あ、最後の小笠原の中途半端な暴走はまぁ、もちろんなんだけど。
それだけじゃなくて、松本のショートゴロの時の古城。あんな楽勝でアウトになるか？と。
もっときわどいタイミングになるか、もしかしたら一塁二塁どっちもセーフになるかと思ったんだけどあの当たり。
カメラが映していなかったのでわからなかったのだけど、スタート遅れたの？
ライナーに見えるような打球でもなかった気がするけど・・・。
とりあえず、それが一番気になった。かな。

何はともあれ、これで２勝２敗のタイ。
やっぱり互角か、という感じか。
で、巨人は東京ドームで決めてしまうことはできなかった。
ハムにしてみれば、仮に明日王手をかけられても札幌には確実に戻ることができる。
７戦まで行けば、どんなに不調でも頼りになるダルビッシュが待機している（おそらく）。
明日を巨人が取ったとしても、ハムに絶望的な空気が流れることは無いだろう。
逆に、明日ハムが取ったとしたら・・・まぁ、巨人が絶望的になることも無いだろうけど、かなり嫌なムードになるのでは。

まぁ、おそらく・・・東京ドームでの残り１試合は、また「ビッグイニング」「一発」がキーワードか。